悪戦苦闘の教習日記(19/24)
教習その15:第二段階4時限目(回避、コース走行)13時から:D教官
教習所通いも、下見や入校手続きやらなんやら含め、20回近くになってきました。
二輪棟にあるバイク雑誌もすっかり読み終えてしまいました。
気分はベテラン教習生です。
今日は急回避行動のため、教官はその準備で四輪のコースへ。
準備が終わって呼ばれるまでは、二輪コースを周回し、課題を自主練習してくださいということに。
しかしなんとここへ来て一本橋を3回連続で落下するという大惨事をひき起してしまいます。
それを見ていた若いC教官にも笑われてしまいます。ヤバイ!!
さて回避操作の練習ですが、まずは自分の好きなほうに回避、続いて教官が挙げた旗の色のほうに回避。どちらもなんとかクリア。でもこの2回を行っただけであっさり終了しました。
急制動はもっとたくさんやったのになあ。
回避操作も楽しい練習なのになあ。
その後2番コースを先頭で走り、道を覚えていることを確認されます。
残りの時間は一本橋の繰り返し。
とにかくニーグリップが出来ていないと指摘を受けます。
しかし教習終了の数分前に教官から、「肩のチカラを抜きなさい」というアドバイスがこのときの私にストンと落ち(←今更か)、今一度、一本橋のルーテインを自分で考えて決めることにしました。
そして帰宅してから自己分析をした結果、私なりの一本橋のルーテインを決めました。
まずニーグリップができない理由を、分析してみました。
・発進してから一本橋に乗り上げる際、間がないために(発進時は左足を地面につけているのでニーグリップしようにもできないから)開いてしまう
・そのまま走ってしまうことでハンドルで何とかしようとしてしまう
・肩に力が入ってしまい落ちそうになり、ニーグリップが形だけになり、意識が喪失してしまう
そこで、ニーグリップの役割・必要性について、
「一本橋を安定して走る」ためだけでなく、もうひとつの理由でも、役割・必要性があると定義しました。
それは、
「ニーグリップは一本橋を安定して走るためだけでなく、乗り上げるときのショックを吸収するためにも必要なこと」
「だから発進したら、すぐにニーグリップをしなければならない」
ということです。
そして一本橋に乗ったら、
・意識して下腹にチカラをいれる
・同時に「下腹にチカラが入っているから、肩のチカラはいらない」と思い込む
・目線は遠くを見たり近くを見たりを繰り返し(目線を上下にきょろきょろする感じ)
・半クラッチとリアブレーキで、低速を「楽しむ」
・低速を楽しむことができると、ハンドル操作も自然とふらふらする
以上が結果として、私自身の一本橋の最終的なコツとなりました。
第二段階4時限目:修了