悪戦苦闘の教習日記(22/24)
教習その18:第二段階7時限目(みきわめ)13時から:C教官
第二段階のみきわめということで、本番を意識してまずは2番コースを走ります。タイムはともかく、一応なんとか完走できました。
教官から指摘されたこととしては、2点。
- ポンピングブレーキはリアだけでやっていたが、フロントもかけること
- 踏み切り後すぐに左折するが、踏み切りを過ぎてからの左ウインカーではなく、踏み切りに入るための右折が完了したら、すぐに左ウインカーを出すこと(ウインカーの30メートル前ルールを守りましょうということ)
ごもっともで、ございます。以後肝に銘じます。
その後は、前回に続いて本日も波状路でばたついてしまったので、主に波状路の練習をしました。
C教官のアドバイスで、ようやく波状路のコツが自分のものになってきました。
・低速でクラッチを握って進入する。
・障害にぶつかったらクラッチを離す(駆動力をかける)。
・障害から降りるときにはクラッチを握り、次の障害まで握り続ける。
・ブレーキはあまり意識しない。
教官がみせてくれた見本の走行では、ブレーキを使わずに7秒台を出していました。進入速度を限りなく遅くしているんですね。
それを真似してこの練習をやったら、ミスが少なくなってきました。
もちろんアクセルも気をつけていないとエンストするリスクがありますが、第二段階の2時限目(13/24)に教わったほどの、「ブンと」吹かすことまでは必要ないと理解することにしました。少し吹かしただけでも障害を越えられます(車両の個体差もあるかもしれませんが)。
また目線は一本橋同様に「遠くへ」と言われていますが、障害にぶつかるタイミングを見定めるために、私はあえて目線を下にして、障害を一つ一つ見ながら走ることにしました。
そうしないとクラッチを離すタイミングが分からないのです。
スラロームも、パイロンを倒すことはなくなりましたが、安定しているとは言えませんし、タイムもオーバーしてしまいます。
そこで教官が、「前輪がここに来たらアクセルを吹かす」というポイントを教えてくれました。前輪全てがパイロンを過ぎて7~80センチくらい先のところです。今までの自分は、パイロンを過ぎて直後が吹かすポイントだと思って練習していました。そしてC教官が示した通りにやったら(全てのポイントで出来たわけではありませんが)、その後6秒台が3回連続で出ました。これには自分でもびっくりしました。
C教官のアドバイスはどうやら私には、一番合っているのかもしれません。
一本橋は教習時間の最後の最後に、8秒台で走って自分なりに納得するも、本日のみきわめは復習となりました。
自分も教習中に「検定前に、もう1時間練習したいな」と思っていたので、この復習は今までと違いとても「嬉しい」復習でした。
この復習がもしかしたら最後の検定合格への大きな要因だったのだろうと、いま振り返るとそう思います。
第二段階7時限目:復習