悪戦苦闘の教習日記(23/24)
教習その19:第二段階7時限目(みきわめ)の2回目15時から:E教官
教習もとうとう19回目となりました。あと1回復習になると20回の大台に、あと11回復習になるとなんと30回にもなります。まだ卒業検定に合格したわけではありませんが、この教習所がだんだんと名残惜しくなっている自分がいました。
さてここの教習所は、二輪については水曜日と土曜日が卒業検定の実施曜日です。本日は日曜日です。
冒頭に教官から「検定いつ受けるの」と聞かれたので、「この時間でみきわめが出れば、会社休んで水曜日にします」と答えました。感覚を忘れずに、できるだけ早く受けたかったので。
すると教官が「それでは1番コースを練習しましょう」とおっしゃいます(えっ、曜日でコースが決まるの?)。
私はほとんど土日で教習していたので、検定も土曜日だと思っていたのかもしれません。
そういえば以前に別の教官から、「検定は水曜と土曜のどっちか決めてる?それによって、、、」と聞かれていました。
「何でそんなこと聞くのかな」とそのときはやりすごしましたけど。
なお第一段階のみきわめでは1番コースでしたが、私は第二段階になってから1番コースを一度も走っていません。またその時は波状路や急制動はもちろん含んでいませんでした。
まあ、検定のコースは自分では決められないので、大人しく教官の後ろについて1番コースを走りました。
どうやら水曜日は1番コース、土曜日は2番コースなのかな。決め付けは危険ですけれど。
教官について走った1番コースでは、一本橋は9秒台、その他の課題もなんとかクリアして、法規走行も大きな問題はなさそう。だいぶ自信がついてきました。
次は教官を後にして2番コースを走ります。ところが緊張していたせいか、波状路をカットするという大失態を犯してしまいました。
それでも一本橋やクランク、スラロームなどがとりあえず無難にできたのは良かったです。
・とにかく完走すること。完走できれば合格と思っていいくらい。脱輪、転倒、急制動のラインオーバー、信号無視などの危険行動は検定中止となること。
・一本橋はタイムよりも、落下しないことを優先すること(はい、もちろんそういたします!)。
・道を間違えたら指示に従ってコースに戻ること。その経路も、安全確認やウインカーなど評価の対象となります。
・課題でのタイムや速度は検定では表示しない(これはタイム過不足だったとしても、そのマイナスに引きずられないでその後の走行ができるんだと、前向きに理解することにしました)。
・下車する際、ギアがニュートラルになかなか入らなかったら、エンジンを切ってから入れてもよい。その際は、必ずもう一度キーを回してNのランプを確認すること(みきわめ走行の最後に、どうやってもニュートラルに入れることができなかったせいです)。
そして残りの時間は、一本橋・S字・クランク・スラロームを繰り返しました。みきわめの判をいただくときに、E教官から「補修教習(卒業検定に落ちたら受けなければならない教習)で会わないようにしましょうね」との激励の言葉をいただいて、最後の教習が終了しました。
ちなみに一本橋は前々回からの3時限で、おおよそ10回程度乗りましたが、一度たりとも10秒台が出ず、全て8~9秒台でした。
でも一度たりとも落下しなかったのが良かったです。
自信がついた復習の回でした。満足です。
第二段階7時限目:修了