大型二輪免許 悪戦苦闘日記

このブログは30年ぶりのリターンおじさんが、大型二輪免許の取得に向けて、悪戦苦闘した教習日記です

悪戦苦闘の教習日記(17/24)

教習その13:第二段階2時限目(波状路)15時から:H教官

 

今日は波状路です。5秒以上のタイムで走らなければなりません。

 

波状路は中型でも経験がなく始めて(中型で経験した一本橋がまるでダメだったので何を言ってんだという感じですが)なので、最初にやり方のレクチャーをしっかりと受けます。

 

1速・スタンディングで入り、障害に乗るときにクラッチつないでアクセルを「ブンと」吹かしてすぐにクラッチ切ってリアブレーキ。次の障害物に備えます。

 

これをひたすら繰り返します。

 

特に左手や手首が疲れる練習ですが、次第に目標の5秒以上が出せるようになり、何度か7秒台も出すなどだんだん自信がついてきました。

 

最後の障害を後輪が乗り越える前に座ってしまったり、進入速度が速すぎて途中で横にそれてしまうことが数回ありましたが、一本橋スラロームほど難しくないぞ。

 

私、S字と波状路は得意かも、とこのとき思いました。

 

第二段階2時限目:修了

悪戦苦闘の教習日記(16/24)

教習その12:第二段階1時限目(急制動)18時から:B教官

 

第二段階の最初は急制動です。また課題ということで教習前には不安がつのります。

 

四輪が走っている本コースの中で教官の指示でスタート。赤いパイロンを通過するときに3速で40キロを出し、そこから制動をかけて、3本引いてあるラインの2本目までに停止します。修了検定では、ラインオーバーや転倒は検定中止となります。エンストはOKとのこと。

 

ここで私、「いままでの教習で速度計を意識して見たことが一度もありません」と教官に不安を訴えました。すると教官からは「パイロンで速度計を見て40キロに合わせるのではなく、数メートル手前にあるミラーあたりで45キロを出してから(速度計を確認してから)、アクセルオフブレーキの構えをすればいい」とアドバイスを受けます。なるほどなるほど。

 

でも言われたままを出来れば、第一段階でも復習なんでしないのになと、心の中でつぶやきます。

 

最初は、かなり手前でブレーキかけてしまったり、リアブレーキしかかけず、フロントブレーキを忘れたりしましたが、7~8回ほど繰り返してだんだん慣れてきます。ちなみに教習車にはABSがついていませんので、後輪はロックしまくってました。これは本当は良くないことです。

 

でも上手く40キロ出してライン手前で止まれると、嬉しいというか楽しいです。オートバイを操っている感がたまらないです。

 

18時からの教習のため終了時にはすっかり日が落ちて暗くなっていましたが、第二段階は明るい教習になるだろうという予感がしました。

 

第二段階1時限目:修了

悪戦苦闘の教習日記(15/24)

教習その11:第一段階5時限(みきわめ):14時から:G教官

 

今日は第一段階のみきわめです。

 

コースは前回にコース図を写真に撮ってバッチリ覚えましたが、課題にはもちろん不安ありまくりです。

結果として一本橋スラローム時間を守ることは当然できませんでしたが、落下もせずパイロンも倒さずなんとか走りきってみきわめ了となりました。

 

私、本番には強いんです。

 

教官からの注意点としては、右折時に右斜めに直線で突っ込んでいる右側通行と認定される恐れがあると指摘を受けました。そういえば大昔に中型二輪の修了検定で、右側通行したことを理由に1回落とされたことがありました。

きちんと速度を落として、直角を意識して曲がるようにとのこと。

 

至極ごもっともでございます。理論はバッチリなんですけどね。。。

ともあれ、これで課題地獄から開放された喜びは、ひとしおですな。

 

第一段階5時限目:11時間を要して修了規定の倍以上かかってしまったぁ。

 

悪戦苦闘の教習日記(14/24)

 

教習その10:第一段階4時限目(大型スクーター体験):17時から:F教官

 

本日は午後休をとって、大型スクーターでの教習へ。まずは課題から。

 

車体は重たいし胴体は長いし、ニーグリップも出来ずたえずふらふらしながら課題を繰り返します。

 

当然、一本橋では最初から乗れなかったり落下したり、クランクやスラロームではパイロンなぎ倒しまくり。

クランクでは「両足を着きながらでもいいですよ~」といわれましたが、それでも速度や車体を制御できずに、パイロンなぎ倒して散々です。

 

でもS字は問題なく通過。私、S字だけは得意なんですね。

 

そして次回の1段階の見極めにそなえて、1番コースを覚えるように言われ、とりあえず教官を前にして走ってみました。この時限はスクーターを体験する回とのことなので、課題など全く出来ませんでしたが修了となりました。この回は「イラネ~」と思いました。

 

第一段階4時限目:修了だけど、なんだかな~

悪戦苦闘の教習日記(13/24)

教習その9:第一段階3時限目の2回目:15時から:D教官

 

動画サイトなどであらかじめ調べ、自分なりのルールを決めてようやくなんとかスラロームパイロンを倒さずに通過できるようになってきました。

 

私の決めたルーティンは、以下のとおりです。

スラロームに進入するまえにニーグリップとともにタンクを抱えるくらいに前傾姿勢とし、下腹に力を込めます。

ヒジを曲げてゆとりを持たせます。上半身を前傾しているので腕には余裕があります。ヒジを伸ばしていると、アクセルをブンと吹かしたときに、上半身がうしろに揺れてしまい、あわててハンドルを押さえようとして、腕や肩に力が入ってしまいます

またスラロームでは、クラッチとフロントブレーキは使わないので、手はアクセルを吹かす右グリップだけに集中します。

進入して前輪がパイロンを過ぎたところでアクセルをブンと吹かしてその後リアブレーキとハンドル操作します。

目線は「2つ先のパイロンを」などとよく言われますが、一本橋でもそうだったように、私は「遠く近く」を繰り返し見ていきます。

これで繰り返し練習しました。前述のとおりスラロームパイロンを5ヶ所超えていきますので、アクセルも5回吹かさないといけないのですが、どうしても5回全て吹かすことがなかなかできずに走ってしまいがちです。リアブレーキが不十分で、速度を落としきれていないのが理由だと思います。そしてタイムは7~8秒台。

それでも3時限目は修了となりました。この時点でのアクセルを吹かすタイミングは、後から判ったのですが、少し早すぎたようです。

 

3時限目:修了ホッホ~

悪戦苦闘の教習日記(12/24)

教習その8:第一段階3時限目(スラローム):13時から:A教官

 

今日の教官は教習その1と同じ教官。スラロームをひたすら繰り返します。

案の定アクセルやブレーキのコツやタイミングが全くつかめず、ひたすらパイロンを踏み倒しまくります。7秒以内を意識していませんが、それでもリズムよくアクセル→ブレーキが全く出来ません。

 

スラロームはカーブを5回繰り返しますが、最初の2回が良いとあとがダメ、最初がダメでも3・4回目が良いとか、安定して5回ともリズム良くできません。コツをつかんでいないことが理由です。私のようなヘタレは、教習の時間だけで何でも出来るようになるのは、大間違いなんです。教官のアドバイスをしっかり消化し、時にはネットにもヒントを求めて、しっかりと予習・復習しなければ先に進めないのは、一本橋が証明したとおりです。

 

踏まれつづけても文句ひとつ言わないパイロンさん、ゴメンナサイ。

 

あ~、また復習グセがついてしまうのか。。。

 

3時限目:復習

悪戦苦闘の教習日記(11/24)

教習その7:第一段階2時限目(一本橋、S字、クランク)の6回目14時から:E教官

 

雨でレインウエアを着ながらの教習でしたが、前回と同じ教官で心が和らぎました。

 

相変わらず失敗があるものの、最後のほうでは一本橋で2回、なんとか10秒台を出すことができました。

 

コツを完全に掴んだとは言えませんが、目線を一点に集中せず「遠く→遠く→一本橋終点」を繰り返し見るルーティンが出来たのが自分なりの収穫。

一本橋では「遠くを見ろ」と言われ続けていましたが、遠くをずっとじっと見ていると、意識がそれだけに集中してしまい、体が硬くなってしまう私なので、自分なりのアレンジを加えてみた次第です。

 

その後スラロームへ。スラロームは7秒以内のタイムで走り抜けなければならず、もちろんパイロンを倒すと検定中止です。

まずは教官の後席に乗り体験しましたが、パイロンを過ぎてからアクセルを吹かしすぐにリアブレーキかけて車体を倒すことが、自分には全く出来る気がしないまま、あ然ボーゼンとした状況で終了。それでも一本橋が何とか形になってきたせいか、6回目にしてようやく2時限目を修了しました(嬉)

 

2時限目:修了!!